大切な友人とゆっくり過ごしたい、そんな午後のひとときにおすすめなのが、『Le Pain Quotidien(ル パン クォティディエン)』。いつも側にいて相談に乗ってくれるような、そんな“人をほっとさせてくれる”ベイカリー・カフェ。店内に入るといちばんに目にするのが、あたたかみ溢れる大きな木のテーブル。インテリアはすべてベルギーからはるばる輸入されているというから、オーナーのアラン(Alain Coumont)さんのこだわりの徹底ぶりがうかがえます。ここで、そのインテリアからだけでなく、あたたかみのある雰囲気をくれるのが、フレンドリーなウエイトレスのジュリアさん。ニュージャージー育ちのストアマネージャー、ルネがフレンドリーにアランの話をしてくれました。「このビジネスを始めた当初は、毎朝パンを焼いて、ストリートで売っていたんだって。時にはキッチンでそのまま寝てしまったらしいよ。以前はよくお店にも来ていたけれど、最近は海外を飛び回って忙しいみたい」。そんな話を聞くと、こちらまでパワーがもらえるよう! アランさんの今の大成功は、本当に努力の賜物です。『Le Pain Quotidien』とは、英語で“Daily Bread”という意味で、まさに彼のパンに対する愛情がこもったネーミングといえます。
オーガニックを中心にしたメニューは、体の中まできれいになるような気さえしてくるものばかり。もちろん、病み付きになるほど毎日でも食べたいパンもすべてオーガニックで、どれも何百回も作って研究した後の自信作だそう。そして忘れてはいけないのが、「マンハッタンでいちばん美味しい」というファンも多いブラウニー(Belgian Brownie/3.50ドル)。外側はこんがりクリスピー、ひとくち口に入れるとまろやか濃厚なカカオに舌がよろこぶお味。カカオのアロマと、甘過ぎない甘さのバランスが抜群です。リフレッシュしたいときには、ミントがたっぷり入ったミントレモネード(Mint Lemonade/3.25ドル)、ゆったりと友人との語らいを楽しみたいときには、大きなカップに入ってサーブされるカフェオレ、恋人とさわやかシトラスでほんのり気分になりたいときには、ミモザ(Mimosa/5.95ドル)など、どんな気分にでも合わせられるメニューを持ち合わせている『ル・パン・クォティディエン』。いまでは、マンハッタンには17店舗、オーストラリア、ベルギー、カナダ、フランス、クエート、レバノン、カタール、ロシア、スイス、トルコ、ドゥバイ、イギリスなど世界中に広がりつつある。とは言え、アットホームな雰囲気を今でも保っているとても貴重な存在です。
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